肺活アロマ

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  • 肺活アロマ
    肺活アロマとは?
    肺の機能を高める肺活トレーニングに、アロマセラピーを導入する試みが行われています。
    精油などの芳香成分には特に自律神経を整える効果があるものが実証されておりそれらを肺活トレーニング中に使うことにより肺活の効果をより高めることが期待されてています。
    アロマセラピーについて
    アロマセラピーは、アロマ(香り)とセラピー(療法)を合わせた用語で、「芳香療法」と訳されます。
    植物が持つ芳香成分を体内に取り入れることにより心身の不調を改善する、統合医療の一つです。

    アロマセラピーはフランス発祥の概念ですが、(フランス語ではアロマテラピーと発音)当初は抗生物質の代替品として戦時中の兵士の怪我の治療に使われたといいます。

    日本にアロマセラピーが本格的に伝わったのは1980年代。

    当初はおしゃれなライフスタイルの一つに過ぎなかったアロマセラピーですが、1997年に日本アロマセラピー学会が設立されてからは、医師、看護師、助産師、薬剤師、鍼灸マッサージ師など、国家資格を有する医療従事者がアロマセラピーを臨床の現場で応用するようになりました。
    同時にその効果が学会発表や論文と言った形で世に出るようになり、アロマセラピーはEBM(科学的根拠)を持つ療法として認識され現在に至っています。

    アロマが効くメカニズム
    精油は主に次の方法で体内に取り込まれます。

    1.鼻から脳へ
    吸入された精油などの芳香成分は、鼻の奥にある嗅上皮粘膜に付着し、嗅神経、大脳辺縁系、視床下部の流れで脳を刺激します。さらに視床下部へ伝えられた情報は「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」へ作用します。
    2.肺から血中へ
    吸入された精油などの芳香成分は、咽喉、咽頭、気管、気管支、そして肺胞へと入っていきます。
    ここでガス交換を受け血液の流れに取り込まれ、全身に循環します。
    3.皮膚から血中へ
    皮膚に希釈した精油などを塗った場合、表皮、真皮、毛嚢、皮脂腺などから吸収され、毛細血管から血液中へ、あるいはリンパ管を経て血液の流れに入ります。
    アロマセラピーの科学的根拠
    アロマセラピーはEBM(科学的根拠)のある統合医療の一つとして国内外の医療機関や大学で基礎研究や臨床研究が行われています。
    肺活に関わりの深い自律神経とアロマに関する研究も多数存在します。

    肺活アロマの種類と効能
    肺活と相性の良い香りは以下の通りです。
    主な作用 代表的な精油
    抗ウイルス クロモジ
    レモングラス
    ティートリー
    ユーカリ
    血流促進 レモン
    スイートオレンジ
    グレープフルーツ
    レモングラス
    自律神経調整
    (副交感神経優位)
    ラベンダー
    ゼラニウム
    クロモジ
    台湾ヒノキ(材)
    自律神経調整
    (交感神経優位)
    ローズマリー
    ペパーミント
    ヒバ
    肺活アロマの使用方法
    1.吸入
    アロマディフューザーなどを使って、芳香成分を鼻から体内に取り入れます。

    2.アロマトリートメント
    植物油などで希釈した精油を肌に塗布します。