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セルトレーニング研究会発足 2012年1月10日

トレーニングというとウエイトトレーニング、加圧トレーニング、サーキットトレーニングなど、筋力を向上させる、心肺機能を鍛えるという概念がほとんどで 細胞機能そのものを向上させるという考えはこれまでほとんどありませんでした。

現在では、トレーニングは訓練という言葉にイメージされ エクササイズや運動と同様にスポーツなどに関連付けられます。
今回、我々は、このトレーニングの概念を大きく視点を広げ 細胞レベルの機能を賦活すること全てに焦点を当てました。
つまり、トレーニングだけでなく細胞が構成している身体のコンディショニング、ケア、治療まですべて含んだ広義の意味でセル・トレーニングという名称を新しく創りあげ そのコンセプトと具体的なトレーニングや、コンディショニング、ケア、治療などエビデンスが確立された科学的な手法を検討、研究する場として セル・トレーニング研究会を順天堂大学医学部 小林弘幸教授(スポトロジー 健脳プロジェクト担当)を代表発起人として、末武信宏(さかえクリニック 院長、トップアスリート株式会社 代表取締役)が発起人となり 発足に至りました。

発足にあたりまして現在、日本を代表するアスリート、指導者、専門医、トレーナーの皆様に発起人および世話人としましてご協力いただいております。

*セルトレーニングは細胞の賦活を行うための全てのコンディショニング、トレーニング、ケア、治療法の総称ですが、基本概念は 身体(ハードウエア)と自律神経(ソフトウエア)は連動して考える必要があるため、これまでほとんど無視されていた自律神経機能トレーニング概念を併用して行う脳、神経、筋肉 ・・・つまり細胞レベルの全ての機能向上するための手法(トレーニング)です。