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“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会 決勝 結果ご報告

前評判通り3強がぶつかり合った鈴鹿8耐決勝。F.C.C. TSR Hondaの秋吉耕佑/伊藤真一/清成龍一組が総合力で優勝。

この優勝で伊藤、清成は4度の優勝(歴代2位)、秋吉は2度目(HONDAに移籍して初)。歴史に残るほどの名勝負、最強、最速メンバー3名に立ちはだかった アクシデント赤旗による予選4位の結果と清成のスタートまもない転倒。この試練が最強ライダー陣を目覚めさせたのです。

4位は2010年 全日本ロードレース最終戦前に秋吉の総合ランキングでした。大逆転で総合王者を獲得、また、2010年8耐では清成選手のチームがが4位から逆転の優勝。決勝前夜、4位は優勝のメッセージで縁起がいい順位だから必ず優勝できると私が秋吉に伝えると必ず優勝すると約束してくれました。 表彰式

2009年のリベンジを果たし 被災地に少しでも勇気を届けられるよう伊藤真一選手の優勝をサポートしようと誓ったのでした。

1985年、鈴鹿8耐日本人初優勝ライダー徳野政樹氏と 決勝当日、何と 10年前に私どものチームで第一ライダーとして走っていただいた 徳野政樹氏と宿泊ホテル朝食会場前で偶然にもお会いしました。こんな縁があるのですね。ワイン・ガードナーと組んだ日本人初優勝の快挙を果たした名ライダーと決勝直前に会う。優勝のメッセージか!?

決勝は近年にないほどの白熱した闘い。

転倒によるマシーントラブルも跳ね返す 王者のプライド。

ホールショットこそヨシムラの加賀山就臣が奪うが、TSRのスタートライダーを務めた清成が、オープニングラップでトップを奪うと、そのままレースを引っ張りました。途中、ヘアピンでまさかの転倒を喫してしまうが、驚異的な速さで戦列に復帰。被害を最小限に抑えるが、ピットインの際にマシンの修復に時間がかかってしまいタイムロス。そこから伊藤、そして秋吉が驚異的な走りでファステストラップをマークして追い上げ奇跡の逆転劇、清成も4回走行。

ラスト2時間は、ヨシムラとTSRの一騎打ちとなりますが、最後のスティントで清成が加賀山の追走を許さず、圧巻の走りでそのままトップでチェッカー! 秋吉/伊藤/清成組がヨシムラ加賀山/ジョシュ・ウォーターズ/青木宣篤組に38秒765差をつけ優勝を飾りました。3位には1分31秒162差で MuSASHi RT HARC-PRO.の高橋巧/玉田誠/岡田忠之組が入り、トップ3が217周を記録。

2009年、優勝候補最右力と言われた秋吉/伊藤組が秋吉の転倒で9位に終わりヨシムラ優勝。2010年、秋吉のペアライダーのジャナサン・レイ転倒による3位。2011年は清成転倒でも優勝。ついにリベンジを果たしました。1985年鈴鹿8耐 日本人初優勝を果たした 徳野政樹を擁してチーム結成2001年出場した依頼 悲願の8耐優勝の私の願いを秋吉耕佑が叶えてくれました。

清成龍一のコンディショニングを行う 鎌田貴トレーナーと柴田康博トレーナー 今回、万全を期すため最強、最速ライダー陣が導入したのは

1:エアナジー  http://www.sakae-clinic.com/airnagy01/

2:パワープレート http://www.topathlete.co.jp/powerplate/

3:サプリメント 

4:メディカルトレーナー http://www.topathlete.co.jp/menu02/

5:フィジカルトレーナー http://www.topathlete.co.jp/menu02/

6:アスリートドクター http://www.topathlete.co.jp/menu04/#daihyou

TSRチームスタッフはライダーはもちろん、マシーンのセッティング、レース戦略を担当。

メディカル・フィジカルチームスタッフはライダーのコンディショニング、ケアを担当。

今回の圧巻の走りの裏には ライダーたちの地道なトレーニングとケア、それを支えるスタッフやトレーナーの支援がありました。

まさしくチーム力の勝利だったとライダーも私どもも実感しています。

応援していただいたスポンサーの皆様、ファンの皆様のサポートも大きな力となりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
パワープレートで秋吉耕佑をケアする末武信宏

最高の成績を残せたことを感謝させていただきますとともに微力ながらチームの一員として闘えたことを誇りに思います。

弊社専務取締役 秋吉耕佑が 走り続ける意志を持つ限り 頂点を目指して全力でサポートいたします。
来年も最高の結果が得られるよう日々、精進いたします。
今後とも、ご支援、ご声援 よろしくお願い申し上げます。